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100630視察研修報告

視察研修報告

 視察研修を下記のとおりいたしました。総務委員会に提出した内容です。簡潔な報告ですが、ご参照ください。

福津市議会総務委員会
委員長 永島 直行様

平成22年7月15日

議員 大久保三喜男

視察研修報告


日 時  平成22年6月30日

視察先  岐阜県高山市役所

 研修内容 下記のとおりです。詳しくは別紙資料(事務局)を参照してください。


 高山市は、岐阜県の北部、飛騨地方の中央に位置しており、平成12年2月に9町村と合併し、東京都に匹敵する日本一広い市となっています。

まちづくりの基本理念と都市像として

ーやさしさと活力にあふれる「飛騨高山」をめざしてー

 ▽町づくりの基本理念として 「住みよいまち、生きよいまち」多くの人々が集い、あふれるような、にぎわいのある交流環境のまちをめざしています。

 ▽都市像として やさしさと活力あふれる「飛騨高山」子どもからお年よりまで元気で安全で、安心して暮らすことができるまちをめざしています。

 町づくりの方針として
 ①安心して暮らせるやさしさのあるまち
 ②安全で快適な暮らしを実感できるすみよさのあるまち
 ③産業活動が活発なにぎわいのあるまち
 ④こころのゆたかさのあるまちを、めざした町づくりをすすめています。

誰にもやさしいまちづくりとして

ーユニバーサルデザインの視点に立ったバリアフリーのまちづくりー

 バリアフリーのまちづくりの取り組みとして
 平成8年から「障害者モニターツアー」をおこない平成21年度までに23回実施し、延べ410人が参加をしています。出された意見は、道路の段差、側溝のグレーチング、公衆トイレ、民間施設(ホテル等)のスロープ化で利用しやすさ、タクシーの乗り降りが楽な座席、恐怖心の解消として車いす対応、音声案内、文字手放しでも案内する観光情報の端末設置、市のホームページは、12ヶ国語で案内するシステムの導入など多くの意見を取り入れ、誰にもささしい町づくりをすすめています。

 ▽誰にもやさしいまちづくり条例として
  平成17年には制定し市、市民、事業者が一体となって「安全・安心・快適」にすごすことのできるまちづくりをめざすとしています。

 ▽新たなバリアフリー施設の展開として
 誘導ブロック融雪システム・知らせる明かりシステム、携帯電話を利用した観光情報システムなど取り組むとしています。

やさしさのあるまちをめざしてでは ―略―

ー 少子高齢化社会を迎え、安心して暮らせるまちづくりとしてー

 ▽子育て環境の整備 子どもの医療費の無料化を実施

 ・19年度から義務教育終了まで入院・通院とも無料化にしています
 ・子育て支援金の支給(出産から育児までに係る経済的負担の軽減)
  第1子、第2子は10万円、第3子以降は20万円支給
 ・保育料軽減制度 軽減率30~80%で実施、19年度から第3子以上は無料
 ・特定不妊治療に対する単独助成 年間20万円を限度、5年間助成

 ▽健康・福資対策

 ・高齢者福祉、障害者サービスの単独事業の充実
 ・18歳から38歳までの健康診断(単独事業)
 ・医師確保に向けた支援 臨床研修費、院内保育、医療設備に対する助成
  産科・小児科等の非常勤医師の確保に対する助成
 ・小児科初期救急診療支援室運営助成事業
 ・24時間電話医療相談事業

「すみよさ」のあるまちをめざして ー略―

ー合併により広くなった地域の交通、情報基盤等の整備―

 ▽情報化対応

・デジタル放送環境、高速インターネット、ケーブルテレビ事業

 ▽道路・交通対策

・高山駅周辺土地区画整備
・福資バス運行ネット
・地域の交通など

 ▽防災安全対策

・公共施設大震補強(木造住宅は無料、180万円上限)など

 ▽生活自然環境整備

・ポイ捨て等及び路上喫煙禁止条例制定(観光重視)など

「にぎわい」の有るまちをめざして -略―

ー産業活動の活性化、魅力ある観光地づくりー

▽企業誘致の取り組み

・積極的企業誘致
・3千万円以上投資額に固定資産税優遇制度
・規雇用政策1人20万円5年間助成

 ▽景気対策緊急融資 

・19年度から22年ど3年間無利子の制度を創設

 ▽緊急雇用創出事業 

 ▽観光誘致への取り組み

・平成21年度観光客は約40万人 うち外国人15万人
ヨーロッパからも観光客が増えているとのこと

 ▽農林畜産業の振興

・特産品開発ブランド化の推進
・ホウレン草(販売額全国1位)
・トマト(販売額全国3位)
・飛騨牛増頭対策助成など

「ゆたかさ」のあるまちをめざし ー略―

ー教育環境の整備、伝統文化の継承や新たな創造などー

 ▽教育環境の整備

・小中学校校舎、屋内運動場の整備
・生涯学習施設の整備など

 ▽文化財の保存と継承

・歴史遺産伝統文化の保存継承
・ユネスコ世界文化遺産登録など

個性あるまちをめざして ー略―

ー地域資源や特性を活用した個性ある地域の振興―

 ▽地域振興の取り組み

・合併した市町村地域に地域新議会設置、支所と連携して地域振興策を立案する
・地域振興特別予算化年間予算約6億円(うち10%は地域振興 事業補助金10年間)
・農村地域での活性化を図るため「地域おこし協力員」を配置(2人)
・移住促進事業 ふるさと暮らしへの支援、ふるさと体験住宅の活用(6戸整備 7~10日 1週間3100円で貸し出す)

※視察研修を受けての感想と決意

 高山市は市のなかで、東京都に次ぐ広さであり大自然からみても比較にならない広さであ
る。人口は約9万3800人でわが市の約1,6倍であり、予算規模は732億円と約2,2倍の規模である。
一般会計での市税収入は131億円で2.5倍、地方交付税は143億円で3.3倍、市債は30億で1,7倍の予算規模である
 財政問題の視察研修ではないのでこれで留めるとして「まちづくり」の施策について感想をのべます。

市長の方針の一つが、バリアフリー化でもあり、「住みよいまちは 行きよいまち」であるとよく言っているとのことです。これらの考えに立ち、高山市の総合計画が制定され、まちづくりの基本理念と都市像がつくられています。

 まちづくりの方針の「やさしさ」「すみよさ」「にぎわい」「ゆたかさ」の4点の施策が老若男女への温かい施策、まちづくりやまちおこし、過疎地域への配慮や活性化、観光や経済、企業誘致や産業、安全・安心の防災や歴史や自然保護、将来のビジョンに実によく活かされた施策が実行されていることに感心しています。
 今回視察研修で学んだことを、今、市民の暮らしがたいへんな時だからこそ、福津市の市民の暮らしに施策として取り入れることが必要だと痛感をしています。

 尚、出会い塾の研修については、資料に忠実に説明を受けましたので、資料の提出のみで報告にかえさせていただきます。

以上



かえる





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