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discussion090825

ウェルサンピア入札問題反対討論 09年8月25日臨時議会にて

 この件について反対の立場で意見を述べます。

 なにも機械的に反対をするものではありません。多くの請願者の願意も承知しております。私自身も請願には賛成をしています。

 しかし、市民の皆さんの「ウェルサンピア福岡」を存続して欲しいの願いと、市の財政、税金の使われ方を一体に考えなければならないと思います。このことが判断基準だと思います。


 ご承知の通り、平成17年の合併以降、福津市は、公共下水道事業、駅舎の増改築、福間駅東土地区画整理事業、それに関連した竹尾緑地の購入など大型事業が目白押しで、これまでも、これからも巨額の税金が投入され、予定もされています。

 さらに、公共施設有効活用基本構想でも(庁舎一本化問題)7億9000万円も使われようとしています。


 これらの大型事業優先により、市民の身近な子育て・教育、日々の生活・老後の不安などに対する教育や福祉など生活優先の施策が“おろそかに“なっていると考えます。


 こういう情勢の中で、「ウエルサンピア福岡」問題は、平成17年以降譲渡・または廃止を行うとし、「独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構」を設置しており、福津市も購入・譲渡など検討されたと思いますが、市の開発や財政事情・市民感情など考慮し、その方向を示さなかったと判断をしています。

 ところが急遽、存続の署名が広がり、購入行動に踏み切った訳でありますが、私は将来の財政負担問題を考えれば入札に参加すべきではないと考えます。


 現在、黒字であるからといいますが、運営状況のデーターを見ましても、利用客の推移、事業収益と事業費の推移、事業収益の内訳、営業収益の内訳の推移、平成19年度の事業種目別利用料・売り上げ状況、平成19年度の事業種目別利益状況・施設の利用料と営業売り上げ、(経費を種目別に整理したものなど)を見ましても、平成18年前後より下降線をたどっており、将来的にも明るい希望は見込めないと判断しています。


 特に、年度ごとの修繕費の推移、を見ますと平成11年から平成20年(平成15年は閉鎖機関があり、入つていませんが)、10年間を見ますと、年平均1000万円かかっています。平成15年の大型改修5億5000万円をいれますと年平均6500万円かかった計算になります。

 今後の向こう10年の修繕費を計算しましても大型改修を含めて、過去の10年の150%アップと計算して、年平均9750万円ほど修繕費がかかると推測します。執行部の資料にも当面必要な修繕費として7500万円もかかるとしています。各施設の耐用年数は予測不可能としています。ここでも大きな建設費用がかかります。10年間で軽く10億円以上かかる計算になります。

 入札に8億円。維持費などに年間1億円としても10年で10億円以上。それらを合わせますと、これからの10年間で30~40億円以上の税金投入が必要になると考えます。

 指定管理者料金は0円としていますが、年1000~2000万円かかるものと判断しています。


 市が取得する場合の想定事業費及び内訳を見ましても、まちづくり交付金の資金、100%の内諾は得ていないし、合併特例債についても総務省の確約は取れていない状況のなかで、それらを原資として入札資金に当てようとすることは無謀である言語道断であると考えるものであります。


 私は、感情的には、歴史のある土地でもあるし、市民のスポーツ施設・娯楽施設として市が保有すべきであるとも思いますが、将来的に市が大きな「リスク」を背負うことになると判断をしております。


 ここは、経営のプロである民間に購入・運営をしていただいた方が「ベスト」であると考えています。また、固定資産税など3000万円程度税収も期待できると考えているところであります。


 市民の血税である税金が、子どもたちのため、苦しいなか生活をしいられて人たち、老後の不安をかかえている高齢者の一助になる施策こそに使われること、しみんせいかつに密着したことに使われることをを願って、この提案に反対をするものであります。



かえる



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